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1、Pipeline Pilotとは

Pipeline Pilotは、大量なデータ処理や解析、作業の自動化やワークフローの可視化を実現するツールです。 本ソフトウェアは、業界・分野を問わずに研究、開発、設計、製造で取り扱う様々なデータ (構造、画像、論文や電子実験ノート、物性測定結果、などの様々なデータ)を素早く集約、解析することができます。

このことから、膨大なデータの処理、活用することで「マテリアルズ・インフォマティクス」への活用も可能です。
このようなツールであるPipeline Pilotは、様々なビッグデータを有効活用することを可能にする、

”強力なツール”


です。


Pipeline Pilotは、プロトコル、パイプライン、コンポーネントの概念を取り入れています(右画像)。 それによるワークフローの可視化から、プログラミングのスキルに関係なく、多様な機能を持つアプリケーションを作成できます。
また、各種の処理はコンポーネントで提供されており、使い方次第では 機械学習のような独自の解析も可能にします。


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  • ワークフロー:ワークフローは作業の一連の流れを指し、作業の円滑化につながります。
    情報の明確化につながるので、作業の効率化につながる概念です。

  • 電子実験ノート:電子実験ノート(一例として、 BIOVIA Notebook)は、紙のノートではなく電子デバイスに記録をつけます。
    機密保全、操作性、検索性において紙の実験ノートより優れていることから、 電子実験ノートは、近年急速に中核的な存在となっています。

  • マテリアルズ・インフォマティクス(Materials Informatics,MI):MIとは、“情報科学を通じて、新規材料探索を行う取り組み”です。
    蓄積されたデータをもとに、情報科学を駆使して解析し、解析結果を材料探索などに生かしています。

  • 機械学習:課題を効率的に実行するために、入力されたデータの傾向から未知のデータを予測する手法です。
    この入力されたデータにより、未だに知られていない物に対しても分類や識別が可能になります。

  • 2、Pipeline Pilotのメリット

    柔軟性に優れているPipeline Pilotは次のようなメリットをもたらし、 かつデータ・サイエンスの手助けにもなります。

  • サイエンスに特化したデータ分析
  • Pipeline Pilotでは、複雑なデータの処理や分析に取り組めます。
    また、コンポーネントを用いることで複雑な作業の手間が省け、実行しやすくなります。 プログラミングの必要はありません。

  • 分析に機械学習を活用
  • 一般的なデータ処理や分析にとどまらない高度な解析が可能です。
    Pipeline Pilotには、サイエンスに特化したモデリングツール、統計フィルター、クラスタリング、の機能を持つコンポーネントが揃っているため、サイエンティフィックなデータの予測分析と機械学習が可能です。 データの活用が進んでいる今日において、自社の競争力を高めることができます。

  • BIOVIAアプリケーションの機能拡張
  • Pipeline Pilotを使って、BIOVIA Notebook(電子実験ノート、ELN)、 Materials Studio、といった他のBIOVIAアプリケーションとの連携が可能です。 このことから、グラフや詳細なレポートを作成したり、ファイル、データベースからデータを読み込んだり、他のアプリケーションや機器と統合したりすることができます。

  • 解説動画(機能紹介と解析例)
  • 右の動画では、『Pipeline Pilot』の機能と解析事例を紹介しています。

    Pipeline Pilotは、大量なデータ処理や解析、作業の自動化、ワークフローの可視化を実現するツールです。

    【内容】
    ・なぜPipeline Pilotが必要なのか
    ・Pipeline Pilotの機能と特徴
    ・Pipeline Pilotを用いた機械学習による解析例