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RBD(信頼度ブロック図)分析モジュールの機能を説明します。

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概要

Reliability Block Diagram (RBD) : 信頼性ブロック図


RDB モジュール (クリックで拡大)

RBD モジュールは、コンポーネントやサブシステムの故障がシステムにどの様な影響を与えるかをモデル化するためのものです。 システムの信頼度、アベイラビリティの予測を支援します。

信頼性ブロック図分析モジュールの主要機能

  1. 信頼性ブロックダイアグラムによるシステムの信頼性分析を支援
  2. カットセット、最小カットセットの計算
  3. 重要度計算(ファッセル・ベズレイ重要度等)
  4. 感度解析:リスク低減価値、リスク増加価値の計算
  5. ブロックの階層化
  6. m/n冗長の扱い可能(Vote Number)
  7. 信頼度予測モジュールの構成をRBDへ展開可能
  8. FMECAモジュールの構成をRBDへ展開可能
  9. RBDをフォルトツリーへ展開可能
  10. 故障率として他のモジュール(例えば信頼度予測)の部品を指定可能
  11. 階層表示、ブロック図、一覧が連携しているため、直感的な操作が可能
  12. パラメータの調整は、ブロック図、一覧表上のいずれからでも可能
  13. 強力かつ使いやすい故障モデル作成機能(FTA,ETAで共有可能)
  14. IEC61508(機能安全)パラメータの考慮
  15. 作成したモデルのライブラリ化機能

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