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流路網型熱流動解析ソフトウェア
SINDA/FLUINT

SINDA/FLUINT, Thermal Desktop, RadCAD, FloCAD, SinapsPlus(C&R Products)は、設計者が簡単に使え、システムレベルでの定常・非定常シミュレーションを短時間で繰り返し行うためのエンジニアリング・ツールです。

SINDA/FLUINTは、NASAで開発され、C&R TECHNOLOGIES社により改良が進められている流路網型(FNM)熱流体解析ソフトウェアです。

概要

SINDA/FLUINTは、石油・ガス・化学・原子力プラント等の多くの熱流体機器を含む複雑な配管系統及び自動車の油圧システム、空調システム等の複雑なシステムを1次元の流路網を使用してモデル化し、定常状態の流動特性から相変化や圧力脈動を含む高速な過渡現象までを短時間でシミュレーションするエンジニアリングソフトウェアです。
また、流路内の圧力、温度、流速に加えて、流路に付属する構造物の3次元温度分布を、必要であれば熱輻射を考慮して、熱伝導解析用のメッシュ(NASTRANフォーマット等)上で、同時に計算することが可能です。

Built-in Compiler 版 SINDA/FLUINTをお使いのお客様へ サポート終了予定のご案内
C & R 社では、2010年の秋頃に V5.4 のリリースを予定しています。この V5.4 より Built-in Compiler 版 SINDA/FLUINT のサポートを終了する予定です。より詳くは、こちらの文書をご参照下さい。

特徴

  • 二相流への対応
    沸騰、蒸発、凝縮、キャビテーション等、潜熱移動や飽和圧力を考慮した相変化解析が可能です。 二相流の流動様式の自動設定を行います。 二相多成分流体の取り扱いが可能で、最大26種類の液体と気体の混合流体を扱うことができます。

  • 圧力損失係数、熱伝達係数相関式
    単相流、二相流の圧力損失係数、熱伝達係数の各種相関式を内蔵しています。

  • 圧縮性への対応
    チョーキング、水撃作用、ジュール・トムソン効果等の圧縮性を考慮した解析が可能です。 フラッシング等の二相流体中の過渡現象の取り扱いが可能です。

  • FEMモデルの組み込み
    NASTRAN,ANSYS等のFEMモデルを全体システムモデルに組み込み、 温度分布計算を実施することが可能です。

  • 熱輻射への対応
    RadCAD(オプション)で形態係数を計算し、SINDA/FLUINTとリンクし、熱輻射を考慮した温度分布計算が可能です。

  • 多彩な組込コンポーネント群
    SINDA/FLUINTには、モデル化を簡単に行うために多数のコンポーネントが用意されています。 例えば、CFDコードで取り扱いが困難な蒸発、凝縮問題を取り扱うHeat Pipeに関してもモデル化されています。

ネットワークダイアグラム
二相流(Heat Pipe Loop)
FEMメッシュ
スケッチパッドタイプGUI
バルブ閉時の水撃

適用事例

以下に適応事例を掲載します(画像をクリックすると説明文書付きのページにリンクします)。

アルミニウム製の電子機器筐体の空冷 S 字管内空気の抜熱
多岐管冷却板による作動流体の抜熱
NCG(非凝縮性ガス)の有無を考慮した定コンダクタンスヒートパイプのパラメトリックスタディ


Thermal Desktop による燃料電池システム解析例 (2007/06/06)

SOFC スタック熱流動解析例

SINDA/FLUINT 専用プリプロセッサ Thermal Desktop を使用して作成した SOFC スタックのジオメトリ作成例と計算結果例を掲載しております。どうぞ, こちらの SOFC スタック解析例を御覧下さい。

C&R Products (製品相関図)
製品 説明

SINDA/FLUINT
熱および流体回路網型熱流体解析ソルバー
Thermal Desktop、SinapsPlusや他ソフトにより作成された回路網を解くためのソルバーです。

SinapsPlus
スケッチパッドタイプSINDA/FLUINTプリポスト
SinapsPlusは、SINDA/FLUINT用のプリポストソフトウェアであり、 熱および流体回路網の作成、物性値の設定、計算結果の表示が可能です。

Thermal Desktop
CADベースの熱流体解析統合ツール
AutoCADアドインソフトとして開発され、熱、輻射(オプション)、 流れ(オプション)の解析をCAD上で行うためのモジュールです。 解析ソルバーとしては、SINDA/FLUINTを用います。 モデリング、物性値やパラメータの設定をCAD上で行い、 SINDA/FLUINTを実行し、結果をCAD上で参照できます。

RadCAD
形態係数および輻射変換係数計算モジュール
Thermal Desktopのオプション・モジュールであり、 SINDA/FLUINTの入力となる形態係数や輻射交換係数を求めます。

FloCAD
流体回路網作成および熱伝達係数計算モジュール
Thermal Desktopのオプション・モジュールであり、FLUINTの入力となる流体回路網作成や熱伝達係数計算を行います。

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